2016年01月21日

2015年の世界平均気温 過去最高を大幅更新 さらに狂気じみた12月のグラフ

BBC:2015年の世界平均気温 過去最高を大幅更新
http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-35369027

やはり、去年の世界の平均気温は過去最高で、これまでの最高の2014年を0.13度も上回ったとのことです。

これまで、講演で、産業革命が本格的にはじまった1880年以降、地球の平均気温は何度上昇したかというクイズで、ながらく、0.8度と紹介していたのですが これからは1度と言わなくてはならなくなりました。

さらに、12月の世界平均気温の狂気じみたデータを見て、私は気分が悪くなってしまいました。

気象庁:世界の12月平均気温の偏差の経年変化(1891〜2015年:速報値)
http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/dec_wld.html
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これまでの最高記録を0.36度も上回るとは。

夏頃から世界の月平均気温が過去最高を更新してきていることを気にする記事を書き始め、9月からはかなり強い表現も使ってきました。

世界の9月平均気温はとんでもなく高かった
http://otomitv.seesaa.net/article/428051048.html

世界平均気温の10月さらに上昇 人類未経験ゾーンに突入か
http://otomitv.seesaa.net/article/430118289.html

世界平均気温の11月、さらに突出して記録更新
http://otomitv.seesaa.net/article/431702174.html

気温の上昇は落ち着くどころか、加速を続けています。
エルニーニョの影響があるにしても、このペースは尋常ではありません。
恐ろしくてたまりません。

気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で合意した、産業革命前の水準からの気温上昇を2度までに抑えるという目標のうち、もう半分に一気に達してしまったわけで、前から、先進国だけでなく、新興国も途上国も、それぞれができることに全力で取り組んでも2度までに抑えるのは容易ではないとお話ししていましたが、その可能性はますます低くなったと言えます。

しかし、一方で別の意味で怖い兆候も記事中の画像から見て取れます。
平均気温からどれだけ離れているかを示す世界地図のうち、北大西洋のグリーンランド南部沖は低くなっています。今回だけでなく、ここのところ継続して低いのです。これは海洋大循環が弱まる兆候を示している可能性があるのです。

一方向に温暖化が加速するのか、地域によって大きな差が出るのか、不確定な部分はありますが、いずれにしても地球環境は住みにくく、食糧生産が難しくなる可能性が高まっています。

しかし、現実問題として地球に住むのをあきらめるわけにはいきません。少しでも影響を抑える努力を続けるしかありません。



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定価300円
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2016年01月19日

20万年以上氷期がやって来ない可能性が

BBC:温室効果ガスの排出が次の「氷河期を遅らせた」?
http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-35309263#share-tools

人類によるCO2排出の影響で、すでに始まっていてもおかしくなかった氷期のはじまりが大幅に遅れ、10万年たっても始まらない可能性があるとのこと。

色々と注釈が必要な記事ですが、要するに人類がやってしまっていることの影響は、10万年以上続く可能性が高くなっているということです。

そもそも今は、氷河期です。
南極やグリーンランドなどに氷床と呼ばれる厚さ1km以上にもなるような氷の層がありますが、それは氷河期だからであって、地球の歴史上3分の2以上の期間はどこにも氷床がない状態で、それが普通なのです。

氷河期の中にも寒い氷期と、氷期と氷期の間に暖かくなる間氷期があり、約1万年前から間氷期に入っています。

ですから、記事中「氷河期」とあるのは正確には「氷期」です。

また、「太陽から地上に到達する放射能の量」というドキッとする表現がありますが、これは太陽放射といわれる、太陽が地球に注ぐ、可視光だけでなく紫外線や赤外線なども含む放射エネルギーのことです。

私は講演で、次の氷期は約2万年後以降と考えられているが、今回の人類が起こしている地球温暖化の影響で、氷河期を抜けるかもしれないという話をしていますが、やはりその可能性が出てきているようです。

ミランコビッチサイクルと呼ばれる約10万年周期で、大陸が多い北半球への日射が多くなる時には気温が上がって間氷期となり、そうでない時には下がって氷期になります。
その平均気温に与える影響は数度ですが、CO2やメタンなどの温室効果ガスが、気温が上がる時にも下がる時にも加速させる効果があるため、10度位の変化になります。

今回、人類がCO2を始めとする温室効果ガスを大量に出していることによって、2万年後どころか、10万年後も氷期に入らない可能性が出てきているということです。そうなると、ミランコビッチサイクルから考えると、可能性が出てくるのは20万年後くらいですか。

南極大陸が地軸上にあり、冷気がたまりやすいため、いずれは氷期に入る可能性が高いとは思いますが、化石燃料を採れるだけ採って全部使い切ろうとするような愚かなことをすれば、永久凍土や大陸棚に大量にあるメタンハイドレートの融解を招き、CO2の数十倍というメタンの温室効果も加わって、本当に氷河期を脱してしまうかもしれません。

それはすなわち、氷床がすべて融解し、海面が72m上昇することを意味します。

地球としてはそれが普通の状態ですが、海沿いの平野に大都市を築いている人類にとっては大打撃です。
もちろん数年、数十年の話ではなく、数百年、数千年かけて進んでいく現象ですが、影響は甚大です。

実は、地球温暖化が海洋大循環の変化を招き、北半球は寒冷化、低緯度地域と南半球は温暖化という気候変動が起きる可能性も高まっているのですが、そのお話しをすると長くなるので、それはまた機会に。

気になる方は、こちらの記事「温暖化が引き金となる寒冷化のリスクについて」をご覧になるか、さらにく詳しくは著書「迫り来る気候変動の恐怖 〜地球温暖化が招く未曾有の危機〜 後編」をご覧下さい。



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2016年01月10日

消防出初式 & 成人式

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今日は、朝から消防出初式がありました。

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消防活動に貢献して来られた方々や消防分団の表彰がありました。

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今年も、消防活動、防災活動、どうぞよろしくお願いします。

アトラクションも拝見したかったのですが、先輩議員の皆さんの、「早く移動しないと駐車場がうまる」というアドバイスに従って、成人式の会場へ。

こちらは、アトラクションからはじまりました。
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ファンクキッドのみなさんの、キレッキレ & 可愛らしいダンス、豊明高校と名古屋短期大学のみなさんのチアリーディングで大いに御祝いムードが高まりました。

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式典はつつがなく進行。やんちゃしたがる若者も少しはいるのかな、と思っていましたが、まったくありませんでした。

来賓の祝辞でも、新成人の誓いの言葉でも触れられたのが、12年前豊明市で起きた母子4人が亡くなった殺人放火事件。被害者の一人が新成人のみなさんの同級生だったのです。

成人を迎えられることが、決して当たり前ではないこと、親御さん、地域の方々はじめ、たくさんの支えがあってこそ、ということが言葉の端々にでてきました。

しっかりとした新成人のみなさん、一緒によりよい社会を作っていきましょう。





ラベル:豊明市 議員
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2016年01月04日

2016年 明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。

2015年は私にとって大きな動きがあった年でした。
前年から関わっていたテレビ番組のため、久々にドイツへ取材に行きましたし、4月の統一地方選挙で豊明市議会議員に当選させて頂いて以降は、新たなフィールドで精一杯活動しました。

専門の環境分野では、気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)で、先進国だけでなく、新興国、途上国も含めた新たな枠組ができました。

すべての国が自国の目標を達成したとしても、まだ温室効果ガスの削減量は足りないという不十分なものではありますが、まとまらない可能性もあった中で、一応枠組ができ、さらなる改善も可能な形で決着したことで、希望がつながったと言えるでしょう。

今年は、議員としては、早速やってくる予算をはじめとする審議を通じて、「財源を拡大する」「人口を増やす」という、私も選挙中から掲げ、市長も方向としては一致しているはずの目標の実現に向けて、着実に進んでいるかチェックし、さらには提案もしていきたいと思います。

ジャーナリストとしては、議員としてのスケジュールと相談しながらにはなりますが、ブログタイトルにもしている「未来の人類に生命あふれる地球を残す」というスローガン(決定までのいきさつはこちら)に沿った取材活動、講演活動等をしていきたいと思います。


1日には、地元の神社に参拝し、昨日は毎年恒例にしている豊川稲荷と熱田神宮に参拝しました。
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去年の写真を整理していて、自分が写っている写真がほとんどないことに気づき、遅まきながら自撮り棒を買って試してみました。上は豊川稲荷にて。

それと今年は、受験生がいるので岡崎市にある岩津天満宮へ。
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一日に3か所回れるか心配していましたが、Google Mapの、混雑と信号待ちを避けた、思いもつかないルート案内のおかけで、例年より早い位の時間に参拝を終えられました。


今年は昨年以上の情報発信をめざします。本年もよろしくお願いいたします!







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