(実は次の記事を投稿する時、誤って上書きしてしまったため、記憶をもとに復元しています。多少、最初の投稿と違うと思いますが、ご了承下さい。)
まずは、ブラザー・タイスケ先生のご紹介。関東でブルースミュージシャンとして活動しておられましたが、渡米してゴスペルと出会い、ゴスペル発祥の地、ニューオリンズにも住んでおられました。
現在、ゴスペルの指揮者、指導者として、国内各地で活躍されているほか、アメリカでも、教会の音楽役員としてゴスペルの指導をされています。
タイスケ先生の公式Webサイト http://spiritofsouth.oops.jp/
タイスケ先生の研修では、「This little light of mine」や「I need you to survive」といったゴスペルの曲を、男性は3パート、女性は2パートに分かれて歌いました。
〈タイスケ先生の研修の様子〉
私も歌は大好きですので、一般乗船者の人たちに混じって楽しみました。
私の話す声は低いのですが、高い声も出るので、一番高音のパートで、思い切り声を張り上げました。
高校時代、8つ入っていたクラブの一つ、合唱班で、大会の前になると一所懸命練習していた頃を思い出しました。
研修では、ゴスペルの成り立ちや、歌詞の意味なども学びました。
私が一番気に入った歌詞は、「I need you to survive」の中の、「We all are parts of God's body」というところです。
別に、私はクリスチャンではありませんが、皆がすべて神のような偉大な存在の一部という感覚は、宗教の枠を越えて大切だと思うのです。
皆が神を通じてつながっているということは、あの人も、この人も自分の一部でもあるということですから、無差別に人を殺したり、一人きりだと感じて自殺したりすることはなくなると思うのです。
〈研修中のタイスケ先生〉
タイスケ先生、素晴らしい研修をありがとうございました。
次は、橋本英昭先生です。
橋本先生は、青年会議所に所属しておられ、その際、2000年には、とうかい号の研修委員長として乗船され、2006年は、講師として再度乗船されています。
橋本先生が経営されている会社 http://alfhousing.jp/
橋本先生の気配りやユーモアあふれる会話、そして、青年会議所やとうかい号についての経験に基づいた情報が、講師間、青年会議所の人達との素晴らしい潤滑油となっていたように思います。
〈屋久島をバックに 向かって左が橋本先生〉
橋本先生の研修では、エニアグラムを学びました。
性格を9つに分け、自分の性格を知った上で、長所を伸ばし、短所を減らしたり、人間関係を円滑にすることに役立てようというものです。
90の質問に答えて、私はタイプ8だと分かりました。
「自分が正しいと思うことのためには、全力で戦う強さを持っている。他人の不正、怠惰、虚栄心などを素早く見抜き、それらに敢然と立ち向かう。勇気とエネルギーにあふれ、困難なときほどチャレンジ精神に燃える傾向がある。」(とうかい号用エニアグラム タイプ別解説書より)とのことです。
ただ、ナポレオンや織田信長、第一期の星野監督のようなタイプだそうで、これはちょっとショックでした。
でも、心が安定しているときには、人を活かすことが生きがいのタイプ2の傾向が出てきて、第二期以降の星野監督のようになるそうです。
精神の安定を心がけたいと思います。
橋本先生、仕事の関係者や家族とのコミュニケーションに役立つ宝物をありがとうございました。
〈左から二番目が橋本先生〉
次回は上の写真の真ん中、北川先生の研修をご紹介します。
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