2009年01月26日

酸欠海域「デッドゾーン」増加の恐怖



 デンマーク技術大学の科学者が気候変化のシミュレーションを行ったところ、温暖化が進行すると、海中の酸素濃度が低下して、魚類や海洋生物が生息できない「デッドゾーン」が誕生するそうです。

 私は、講演の中で、過去の温暖化した時期に、メタンハイドレートが大量に溶けて酸欠が起き、生物の大量絶滅が起きたと考えられている話をしています。

 しかし、この記事や、元の雑誌の記事を見る限り、海洋の表層と深層の循環が弱まる事が原因と分析しているようです。

 同様の現象と考えられる魚の大量死は、すでに、閉鎖された水域である琵琶湖で起きています。

 また、半閉鎖海域である日本海でも20世紀半ばから深層水の溶存酸素濃度が低下しています。
第八管区海上保安本部 海洋情報部 「閉鎖された海、日本海について」

 こうした現象が、温暖化の進行によって世界中の海で見られるようになるという警告です。

 また、今朝の新聞各紙に載っていたように、生物多様性条約の専門委員会がまとめた報告書の原案によると、地球の平均気温が1度上昇するごとに、絶滅する生物種が10%増加すると予想されるそうです。

 一刻も早く脱化石燃料、再生可能エネルギー革命(2008年12月27日の記事以降をご覧下さい)を起こさないと、ブログのタイトルにしたような、「未来の人類に生命あふれる地球を残す」事がどんどん難しくなっていきます。
posted by otomi at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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