2009年03月10日

環境、経済の未来予想図6

 先日からの続きです。(流れ全体は2008年12月27日の記事からご覧下さい。)

●再生可能エネルギー革命が実現した場合

○貧富の差

 私が提言で書いたように、現在貧しい国には、エネルギーを輸出できるよう、再生可能エネルギー関連設備を整備し、経済力のある国には、エネルギーの輸入が必要な程度しか整備しないようにすれば、国、地域間の貧富の差は縮まるでしょう。

 そして、これまで購買力が小さかった国、地域が豊かになることで、世界的に見て市場が拡大し、世界全体の経済、雇用が拡大していくでしょう。

○温暖化の影響

 グリーン ニューディールを徹底する場合より、格段に早く再生可能エネルギーへの転換が完了する為、温暖化の悪影響を最低限に抑えられるでしょう。

 それでも、数百年に渡って温暖な状況は続き、海面上昇も続きますが、壊滅的な被害を受ける地域を可能な限り抑えることができるでしょう。


 このように比較してみると、国際連合再生可能エネルギー基金が設立され、再生可能エネルギー革命が実現した場合、経済、雇用、環境など、様々な面でメリットが非常に大きい事が分かっていただけると思います。

 私としては、できれば、このアイディアを日本発で、国際社会に訴えていただきたいと思っています。

 これまで、他の面でもよく見られることですが、環境問題でも、国際的な枠組みはヨーロッパ主導で作られ、それにアメリカがどう反応するかを見て、日本の方針を決めていくという構図が多いように思います。

 ここのところ、温暖化対策に消極的だったアメリカが、オバマ政権になって、急に積極的に変わったため、日本も慌てて方針転換しようとしています。

 それでも変えないよりはましですが、国際的にはかなりみっともない状況です。

 しかし、国際連合再生可能エネルギー基金設立のアイディアを、日本発で国際社会に訴え、それが実現すれば、周回遅れから、一気にトップグループに出て行くことができると思います。

 このアイディアでは、変化について行く気さえあれば、基本的に大きく損をする国、地域はありませんし、多くの企業にとっても有利で、一部、一時的に苦しむ企業はあっても、現状を放置するよりはましな場合が多いですから、このアイディアの実現に尽力すれば、日本は、国際的に感謝され、賞賛されるでしょう。

 問題は、どうすれば、そのような動きになるかですね。

 政治は先行きが見えない状況ですし、頼りは官僚でしょうか。
しかし、巨大な組織が動くには相当な動機が必要です。

 トップクラスの人がたまたま私の提言を読んで、賛同してくれる奇跡を待つ?

 メディアで取り上げてもらえれば、チャンスは広がるでしょうが、それには、本を書いて、ベストセラーになるとか、余程話題になるような事をしないといけないでしょう。

 まあ、継続は力なり。地道にできる事を続けていきます。

 しばらく頑張っても日本発が望めないようなら、英語に訳して、国際的に協力を仰ぐ方法も考えます。
posted by otomi at 12:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 提言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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