今回の豊明市議選に向けて、定数20の所、36陣営が準備を進めていて、票が割れることで、二十位以内に入っても当選の法定得票数に達しない人が定数の6分の1を超え、再選挙になるおそれがある、という昨日の記事。
前回の有効投票数は2万8650票。今回も同数なら法定得票数は358票。もし今回3万票なら375票となります。
しかし、3万票を単純に36で割ると833票になります。
極端に上位の得票数が多く、残り少ない票数を奪い合うような事態にならなければ再選挙にはならないでしょう。
例えば上位10人が平均1800票取ったとしても残り12000票を26人で割って462票。4人以上が法定得票数を下回らないと再選挙になりませんから、17位が375票以下になるかを考えると、26人中7番目の人が平均を大幅に下回るのは無理でしょう。
上位15人が平均1500票取ったとしても、残り7500票を21人で割って357票。21人中2番目の人が375票以下にはならないでしょう。
実際には前回選挙で1500票以上は3人だけです。今回はもっと分散すると考えられますから、おそらく当落ラインは600〜700票位というのが現実的な数字ではないかなと思います。