あるのは、「日本の新規制基準に適合した原発」であって、原子力規制委員会も、「これを満たすことによって絶対的な安全性が確保できるわけではありません。原子力の安全には終わりはなく、常により高いレベルのものを目指し続けていく必要があります。」としています。
安全な自動車がないように、安全な原発もありません。
「より安全性を高めた」とか「危険性がより低い」といった表現は良いと思いますが、「安全が確認された原発」や「安全な原発」という、まるでそのような原発が存在するかのような嘘をつくことを許してはいけないと思います。