2016年04月17日

今年に入っても世界の平均気温は過去最高を大幅更新中

2015年の世界平均気温 過去最高を大幅更新 さらに狂気じみた12月のグラフ
http://otomitv.seesaa.net/article/432836025.html

この記事以降、毎月、世界平均気温をチェックしていますが、この狂気じみた突出ぶりは3月になっても続いています。

世界の3月平均気温の偏差の経年変化(1891〜2016年:速報値)
http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/mar_wld.html
49.jpg

いよいよ、本格的な気候変動の領域に足を踏み入れてしまった感覚が強まっています。

これで11か月連続で過去最高を更新してきているのですが、おそらく7月までは更新が続くでしょう。
問題は、昨年、1981〜2010年の平均に比べ、0.4度以上という異次元の高温域に突入していった8月以降どうなるかです。
前年並みや前年以下に収まれば、ひとまず落ち着いてきたということになりますが、8月以降も記録更新が続くようであれば、本当に本格的な気候変動が始まったと考えなければならないでしょう。





posted by otomi at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 警告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月21日

2015年の世界平均気温 過去最高を大幅更新 さらに狂気じみた12月のグラフ

BBC:2015年の世界平均気温 過去最高を大幅更新
http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-35369027

やはり、去年の世界の平均気温は過去最高で、これまでの最高の2014年を0.13度も上回ったとのことです。

これまで、講演で、産業革命が本格的にはじまった1880年以降、地球の平均気温は何度上昇したかというクイズで、ながらく、0.8度と紹介していたのですが これからは1度と言わなくてはならなくなりました。

さらに、12月の世界平均気温の狂気じみたデータを見て、私は気分が悪くなってしまいました。

気象庁:世界の12月平均気温の偏差の経年変化(1891〜2015年:速報値)
http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/dec_wld.html
01.png

これまでの最高記録を0.36度も上回るとは。

夏頃から世界の月平均気温が過去最高を更新してきていることを気にする記事を書き始め、9月からはかなり強い表現も使ってきました。

世界の9月平均気温はとんでもなく高かった
http://otomitv.seesaa.net/article/428051048.html

世界平均気温の10月さらに上昇 人類未経験ゾーンに突入か
http://otomitv.seesaa.net/article/430118289.html

世界平均気温の11月、さらに突出して記録更新
http://otomitv.seesaa.net/article/431702174.html

気温の上昇は落ち着くどころか、加速を続けています。
エルニーニョの影響があるにしても、このペースは尋常ではありません。
恐ろしくてたまりません。

気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で合意した、産業革命前の水準からの気温上昇を2度までに抑えるという目標のうち、もう半分に一気に達してしまったわけで、前から、先進国だけでなく、新興国も途上国も、それぞれができることに全力で取り組んでも2度までに抑えるのは容易ではないとお話ししていましたが、その可能性はますます低くなったと言えます。

しかし、一方で別の意味で怖い兆候も記事中の画像から見て取れます。
平均気温からどれだけ離れているかを示す世界地図のうち、北大西洋のグリーンランド南部沖は低くなっています。今回だけでなく、ここのところ継続して低いのです。これは海洋大循環が弱まる兆候を示している可能性があるのです。

一方向に温暖化が加速するのか、地域によって大きな差が出るのか、不確定な部分はありますが、いずれにしても地球環境は住みにくく、食糧生産が難しくなる可能性が高まっています。

しかし、現実問題として地球に住むのをあきらめるわけにはいきません。少しでも影響を抑える努力を続けるしかありません。



迫り来る気候変動の恐怖 〜地球温暖化が招く未曾有の危機〜 後編
「迫り来る気候変動の恐怖 〜地球温暖化が招く未曾有の危機〜 後編」
環境気候エネルギー出版 富永秀一著
定価300円
posted by otomi at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 警告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月26日

世界平均気温の11月、さらに突出して記録更新

気象庁:世界の11月平均気温の偏差の経年変化(1891〜2015年:速報値)
http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/nov_wld.html
01.png

世界平均気温は11月も10月に続いて平均値+0.53度と大幅な過去最高の更新となりました。
しかも、2位との差は0.22度と、さらに拡大しています。

そして、年平均で最高気温の更新がほぼ間違いなくなったことから、ようやく気象庁も発表しました。

世界の年平均気温がこれまでの最高値を更新 〜2015年(平成27年)の世界と日本の年平均気温(速報)〜

気象庁が発表したことで、メディアでもかなり取り上げられました。
私は夏頃から、月平均で過去最高を更新した時は、リリースくらい出すべきだろうと言ってきました。

7月も世界の平均気温は過去最高 今年は最も暑い年へ

今後も年平均だけでなく、月平均でも記録を更新した時には情報提供すべきだろうと思います。
継続的に報道することで、温暖化、気候変動への認識が高まると考えるからです。



迫り来る気候変動の恐怖 〜地球温暖化が招く未曾有の危機〜 後編
「迫り来る気候変動の恐怖 〜地球温暖化が招く未曾有の危機〜 後編」
環境気候エネルギー出版 富永秀一著
定価300円
posted by otomi at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 警告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月23日

世界平均気温の10月さらに上昇 人類未経験ゾーンに突入か

気象庁:世界の10月平均気温の偏差の経年変化(1891〜2015年:速報値)
http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/oct_wld.html
02.png

9月も平均プラス0.51度と、大きく観測史上最高を更新したのですが、10月はさらに更新幅が拡大しました。
平均プラス0.53度で、観測史上2位の去年より、0.19度も!!更新しました。

過去125年のグラフを見てもひと目でわかる突出具合。
これは、ついに本当の気候変動が始まった、現代人類が体験していないステージに入ってしまったのかもしれません。



迫り来る気候変動の恐怖 〜地球温暖化が招く未曾有の危機〜 後編
「迫り来る気候変動の恐怖 〜地球温暖化が招く未曾有の危機〜 後編」
環境気候エネルギー出版 富永秀一著
定価300円
posted by otomi at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 警告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月24日

九州地方の方々最大級の警戒を

12.JPG
earth より (c)Cameron Beccario

右が台風16号、左が台風15号です。
台風16号は暴風域の直径が290kmあり、大型ですが、中心気圧は960hPaまで衰退しています。
それに対して台風15号は暴風域の直径が240kmとコンパクトですが中心気圧は940hPaと非常に強い勢力を保っています。

これを見て思い出したのが2004年の台風22号です。
小さいのに雲が非常にまとまっていて、中心気圧950hPaで伊豆半島に上陸し、石廊崎で最大瞬間風速67.6m、網代で63.3mという猛烈な風をもたらしました。

死者7名、行方不明者2名、住宅の全壊135棟、半壊287棟という被害が出ています。

参照:自然災害科学「2004年台風22号(MA-ON)の気象的特徴と伊東市と横浜市で発生した強風災害」
http://www.jsnds.org/ssk/ssk_25_2_155.pdf

私はこうした小さいのに強い台風を勝手に「竜巻型」と呼んでいますが、今回の台風15号はまさに「竜巻型」です。

「竜巻型」の特徴はある程度近づいてもあまり風が強まらず、直撃を受けた狭い範囲で、直前になって突然、猛烈な暴風雨になることです。そのため、「たいしたことないな」と油断している所を襲われることになりやすいのです。

上記の資料の5枚目の上に観測所での風の変化を示すグラフが載っていますが、石廊崎では、午後2時頃まであまり風が強くなかったのに、それ以降急激に強まり、午後3時7分に最大瞬間風速67.6mを記録しているのです。

今回、台風15号がかすめた石垣島で、最大瞬間風速71.0mを記録し、車が飛んだり信号や電柱が折れる被害が出ています。
直撃を受ける可能性がある地域ではこの位の風を想定して、最大級の警戒をして欲しいと思います。




迫り来る気候変動の恐怖 〜地球温暖化が招く未曾有の危機〜 後編
「迫り来る気候変動の恐怖 〜地球温暖化が招く未曾有の危機〜 後編」
環境気候エネルギー出版 富永秀一著
定価300円

ラベル:台風15号 台風
posted by otomi at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 警告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月20日

“温帯台風”にご注意を

 気象庁によると、今、日本海にある990hPaの低気圧は、24時間後には北海道付近で976hPa、48時間後は、オホーツク海に抜けて 968hPaと、急速に発達するようです。

 北日本、東日本では、予想される最大風速が、陸上でも風速23m、予想される波の高さは、高い所では6mとのことです。

 これは私が警戒を要する時に勝手に名付けている、“温帯台風”に相当すると思います。

 この名称については、「温帯台風は?」をご覧下さい。

 温暖化の進行により、温帯低気圧の勢力が強まる事が予想され、実際に、暴風、豪雨を伴う、台風並みの破壊力を持つ温帯低気圧が増えてきたため、注意喚起のため、別の名称を使った方が良いのではないかという提案です。

 実際、東北大学大学院の花輪公雄教授の研究グループによると、日本付近で中心の気圧が1日に18hPa以上低くなって、急速に発達した低気圧の数が、60年前より1.6倍に増えているそうです。

NHKニュース「急速に発達する低気圧が増加」

 報道機関は、台風が接近する場合、非常態勢を取って、細かく情報を発信し、警戒を呼びかけます。マニュアルを作っているため、たとえ、勢力が小さくても、テレビで言えば、L字の枠を作って、情報を流し続けるなど、それなりの報道をします。

 しかし、温帯低気圧の場合、その勢力が台風並みで、大きな災害の可能性がある場合でも、台風ほどには報道しません。

 やはり、災害を最小限に抑えるため、特別な報道をしてもらうためには、別の名前を付ける必要があると思います。

 ちなみに、“温帯台風”の場合、中心付近だけでなく、寒冷前線上でも、暴風、豪雨となりやすいため、低気圧の位置とともに、前線の位置にも注意する必要がありますし、かなり離れた場所でも、強風、大雨となる事があります。

 気象庁のレーダーやアメダスの最新データなども参考にしながら、十分に警戒していただきたいと思います。
posted by otomi at 22:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 警告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月10日

やはり大陸棚のメタンはすでに溶け出していた



 少し前に、「地球環境の激変につながりうる7つの転換点」http://ow.ly/YB9B という記事に触れて、「この写真は、すでにメタンハイドレートが溶け出しているという事ではないか」という懸念をお伝えしましたが、やはりそうだったようです。

 これは、私が講演などで以前から、「これが起きれば、もう人類の手では気候変動を止められなくなる可能性が高い」と警告してきた現象です。

 メタンは、都市ガスの主成分で、低温や高圧の条件になると、メタンハイドレートと呼ばれる、シャーベットのような状態になります。

 このメタンハイドレートは、大陸棚という水深が比較的浅い海底に大量にあり、その資源量は、今わかっている天然ガスの埋蔵量の数十倍とも言われています。

 メタンは、温暖化を進める温室効果が、CO2の20倍以上あるため、温暖化によって、水温が上昇して、それが自然に気化し始めた場合、気化すればますます気温が上昇し、気温が上がれば、ますます気化するという悪循環に入る心配があります。

 実は、今から2億5000万年前、全生物種の90%以上、海の生物では96%が絶滅した時、実際に起きたとされています。

 この時期、熱いマントルが対流によって地表近くまで上がってきたため、その熱や、火山活動が活発化したことによるCO2濃度の上昇によって、気温、水温が高くなり、メタンハイドレートの3割程度が気化したと考えられているのです。

 その時、赤道付近で今より7度、極地付近で25度も気温が高くなったと考えられています。

 しかも、メタンは化学反応によって海水中や、大気中の酸素を奪います。地層を分析すると約1000万年の間、海も大気中も酸素の濃度が非常に低い状態になったことが分かっています。そのせいで大絶滅が起きたというのが、現在有力な説なのです。

 ちなみに、大気中の酸素濃度は10%台前半まで落ちたと考えられています。現在は21%です。個人差がありますが人間は18%以下になると 低酸素症になりますから、10%台前半というのはかなり厳しい状態です。

 その、絶対に避けなければならない現象が、すでに起き始めているというのです。

 そして、私が驚いたのが、この記事の、「陸上の永久凍土のメタン放出については従来から研究されていたが、海底からの放出についてはあまり研究されていなかった。」という一文です。

 目を疑いました。この記事が本当なら、科学者達は、一体、何をやっていたのか?

 過去に生命誕生以来最大の絶滅を起こしたと考えられている、言ってみれば、CO2以上に警戒しても良い位のメタンの状態があまり研究されていなかったと言うのですから驚きました。

 水温が低い北極海でこの状態ですから、世界各地で、今後、驚くべき実態が明らかになってくるのではないかと思います。

 私は、今、かなりショックを受けると同時に、この事態に対して、一体、自分はどうすればいいのか、頭を悩ませています。

 講演、ブログ、Twitter、新聞、雑誌の記事、YouTube・・・考えられるできるだけの事はしているつもりです。

 出版の企画書も用意しました。危機を脱出するための方法も考えて提言書を各所に送りました。

 しかし、とても浸透しているとは言えない状態です。

 正直、無力さも感じますし、心が折れそうになる事もありますが、4人の子供たちを見ては、「ここであきらめるわけにはいかない!」と、心を奮い立たせています。

 子供たち、孫達、これから生まれて来るであろう数百億人の人類の命運は、今生きている私たちの行動にかかっているのですから。
posted by otomi at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 警告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月07日

車がひっくり返るかも!台風18号に要警戒

 今回の台風18号は、なめない方がいいです。

 1990年、名古屋テレビに入社した年に近畿、東海地方を縦断していった、台風19号を思い出します。

 アナウンサーとして初めての中継がこの台風の中継で、私は、三重県鳥羽市の石鏡(いじか)の海岸から伝えました。

 この台風は、上陸時の勢力が945hPa、最大風速45m/sと、非常に強く、私が中継した地点は、台風の中心のすぐ東側という、最も風が強くなる範囲だったため、本当に命の危険を感じました。

 瞬間で50m/sを超える猛烈な風を体験したのは、後にも先にもあの時だけです。

 何しろ、車は、風が来る方向に頭を向けていないと、持ち上げられ、横倒しにされそうになります。

 実際、三重県内の市街地では、何台もの車がひっくり返ってしまいました。

 車から出て移動する時は、体勢を低くし、体を風に預けるようにしながら、一歩一歩、物陰に向かって進んだ覚えがあります。

 今回の台風18号は、その時の台風に匹敵する強さです。

 気象庁の予報では、上陸時の勢力が950hPa前後、そして、8日9時頃、彦根市付近に達しても、960hPaとあまり衰えず、その時点でも中心付近の最大風速が40m/s、最大瞬間風速は、55m/sと予想されています。

 この予報通りになれば、近畿、東海の都市部でも40〜50m/sという猛烈な風が吹き荒れる可能性がありますから、大きな被害が出ると思われます。

 私は、先ほど、すだれを全部はずしたり、植木鉢を壁で囲まれた所に集めたり、といった対策をしました。

 また、強風で瓦など、何が飛んでくるかわかりませんから、夜には窓のシャッターをすべて下ろすつもりです。

 今回のコースでは、沖縄、九州は暴風圏の西側をかすめるだけなので、この台風の怖さがわかるのは、四国、紀伊半島に接近する明日の未明からでしょう。

 でも、その時点から対策を始めるのは危険です。台風の進行方向にあたる地域にお住まいの方は、今日の内に、様々な事態を想定して対策しておきましょう。

 台湾では、台風が直撃する地域では、行政府の命令で、すべての会社、店が一斉休業になります。

 日本では、なかなかそこまでできないかもしれませんが、各行政の責任者の方々は、状況を適確に判断し、早めに決断した方が良いと思います。

 なお、秋の台風は、秋雨前線を刺激して、台風から離れた地域でも、大雨の被害をもたらす事がありますので、こちらにも警戒しましょう。
posted by otomi at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 警告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月23日

ポータブルHDDからウィルス検出!

 「ウィルスを検出しました」

 ポータブル型HDDを私のパソコンに接続した瞬間、ウィルス対策ソフトが警告しました。

 昨夜、講演の打ち合わせを自宅兼事務所でした際、関連の画像を受け取ろうと、持参されたHDDをつないだのです。

 早速該当ファイルを隔離した上で、そのHDDをスキャンしたところ、出るわ出るわ、複数の種類のウィルスが全部で20のファイルから検出されました。

 実際には、何でもないファイルを、ウィルス対策ソフトがウィルスだと誤検出する場合もあるようですが、一つ一つ調べている時間がなかったので、全部隔離した上で、画像ファイルだけコピーして事なきを得ました。

 最近はUSBメモリーや外付けHDD経由のウィルス感染が増えているそうです。

 ちなみに、ウィルス対策ソフトを入れていても、それだけで安心はできません。ウィルス定義ファイルを毎日更新する設定にしておく必要があります。

 先日も、IEの脆弱性をついて攻撃するウィルスが、たった数日で世界各地に広がった事例がありました。

 OSや各種ソフト、ウィルス対策ソフトは、常に最新の状態にしておくようにしましょう。

 ただ、OSの大幅なアップデートの場合は、そのせいで不具合が起きる事もあるので、1、2日待って、Web上で騒ぎになっていない事を確かめてから更新するようにしています。

 ウィルスに感染するとその一台が被害を受けるだけでなく、そのパソコンを踏み台として、ウィルスを大量発信するケースがあります。

 ネットに接続する際のエチケットとして、自分のパソコンのセキュリティには気を配りましょうね。
posted by otomi at 10:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 警告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月25日

温帯台風と警告されていれば・・・

 昨日は、広い範囲で強風が吹き荒れ、最大瞬間風速30メートル以上を記録したところもありました。

 住宅の窓ガラスが割れたり、電柱が折れたり、群馬県前橋市では、77歳の女性が強風により7m近くも飛ばされて頭を打ち、重体だそうです。

 大陸に1060hPaもの高気圧がある中、970〜980hPaという二つの低気圧が発達しながら通過したからですが、以前から提言しているとおり、このような状況においては、単なる低気圧ではなく、「温帯台風」などの特別な名称をつけて警戒を呼びかけるべきだと思います。

 もし、「低気圧の接近で強風が吹くでしょう」ではなく、「温帯台風の接近で強風が吹くでしょう」と呼びかけられていたら、多くの人が、より警戒したでしょう。気の毒な女性も外出を取りやめたかもしれません。北海道では、下校時間を早めた学校もかなりあったそうですが、風雪が強い中、下校するのではなく、朝から休校という措置をとる学校がもっと多かったかもしれません。

 今後、温暖化が進めば、台風だけでなく、猛烈な温帯低気圧による被害も増えると予想されますから、早めに是非検討して欲しいものです。
posted by otomi at 01:24| Comment(0) | TrackBack(1) | 警告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月18日

心配していたこと



 今から7〜8年前、テレビ局のアナウンサーをしていた時、東海地震が発生した場合に備え、原子力発電所を視察したことがありました。

 その結果、3点の懸念があり、案内をしてくれた発電所の関係者に伝え、上司への報告書にも記載したのですが、今回の新潟県中越沖地震で、その内2点が現実のものとなりました。

 1点は、地震の揺れの想定についてです。

 原子力発電所が立地する地域で発生した過去最大の地震や、周辺の活断層のデータを元に、余裕を持たせて最大の揺れが想定されています。

 しかし、人間が分析できている過去の地震なんてしれていますし、地殻にひずみが溜まれば、突然大地震が発生し、その結果として新たな場所に活断層ができるということもあるのですから、原子力発電所の立地に関係なく、最大の地震動を想定するべきではないかと指摘しました。

 例えば、過去最大の内陸地震である濃尾地震(M8.0)を若干上回る地震が直下で起きた場合などを想定すれば良いのではないかと思うのです。

 現実には、直下型地震はM6.5、深さ10kmまでしか想定されていません。

 今回、懸念していた事が現実となり、柏崎刈羽原発では、想定を大きく超える、最大680GALの揺れを観測しました。

 2点目の懸念は、建屋以外の破損です。

 原子炉が入っている建屋は、驚くほど太い鉄筋の入った、分厚いコンクリートで、岩盤に直接建てられていますから、建屋が地震で崩れる事態は考えにくいと感じていました。

 ただ、周辺の施設や配管などは、破損して放射性物質が漏れ出す可能性があるのではないかと思ったのです。

 また、放射性廃棄物が入ったプールを見学した時、地震があれば、その水が揺れで漏れ出すのではないかとも思いました。

 この点については、その場で疑問をぶつけ、その時の答えでは、たとえ水があふれても、外部に直接出ることはない構造になっているから大丈夫とのことでした。

 ですから、今回、使用済み燃料プールの水があふれ、排水溝を通じて海に流れ出たと聞いて驚きました。

 その際の説明がウソだったのか、別の発電所なので、設計が違うのかは分かりませんが。

 原因が特定されていないものの、排気からも放射性物質が見つかったそうですので、見つかりにくいところで破損があったのかもしれません。

 2点の懸念が現実のものとなってしまいました。

 3点目は安全保障上の理由からここに書くわけにはいきませんが、これだけは現実になって欲しくないと思っています。

 見学の際、対応してくださった方にはお伝えしましたが、改善されたのかどうかは分かりません。

 実際に改善が可能な立場の方には、お伝えいたしますので、ご連絡下さい。
posted by otomi at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 警告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月24日

セキュリティソフトに見せかけた詐欺ソフト

 セキュリティソフトのように見せかけて、実はそれらしい動きをするだけで有料版の購入をうながす詐欺ソフトがあるそうです。

詐欺的セキュリティソフト「WinAntiVirusPro 2007」日本語版を発見(INTERNET Watch より)

 一見それっぽいですから、だまされないよう、気をつけてくださいね。

 侵入されてしまったときの対処法はこちら。

higaitaisaku.com
posted by otomi at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 警告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月10日

携帯電話で話しながらの自転車にヒヤリ

 東京都内で、警察が、違反自転車の一斉取り締まりを行ったニュースを見て、一昨日、ヒヤリとした体験を思い出しました。

 夜の九時くらいだったでしょうか。ビルの地下駐車場から車を出そうとした時の話です。
 そこは、右側が壁でミラーもなく、歩道の見通しが良くないため、ゆっくり進む必要があります。

 横切る歩行者が行ったため、ゆっくり進み出した時、車のすぐ前、ギリギリを、若い女性が、携帯で話しながら、自転車を片手運転して走りすぎていきました。

 私はもちろんヘッドライトを点けていますし、前進している様子は分かるはずなのに、まったく危険を感じていないようでした。

 もし、あと少し勢いよく出ていたらぶつかっていました。
ケガでもしたら、いくら自転車側が安全運転義務違反とはいえ、こちらも責任を負わされます。

 ドライバーとして、周囲に注意し、慎重な運転をするのは当然ではありますが、自転車に乗る人も、自らの命、体を守るためにも気をつけて欲しいものです。

 ちなみに、携帯電話で話しながら自転車に乗ると、罰金などの「前科」につながる、赤切符を切られる可能性があります。
posted by otomi at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 警告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月21日

新手の迷惑メール

 新手の迷惑メールが送られてきました!

−−−−以下迷惑メール−−−−−−−−−−−−

来る2007年3月4日に、同期全員が集まっての大同窓会を行う運びとなりました!
高校時代の級友同士の交流を復活させるきっかけになればと思います。
つきましては出席及び欠席の連絡をお願いしたい次第です。

日時:2007年3月4日18時00分〜
受付:人数に応じた会場予約を取るので要事前連絡。
会場:未定(学校近くの居酒屋の予定。1月末までに決定の上、参加表明者に連絡します)
会費:2800円
幹事:高橋和也、池田直樹、鈴木実
申込締切:1月27日まで

同窓会参加申し込み専用フォームを設置しました。
全項目を「必ず」記入の上、参加申し込みをしてください。
http //dprk.xxxr.com/ (←一部伏せてます by筆者)

また、知り合いの同期生がいれば、そちらにも是非転送願います!!!
本メールが重複して届く人もいると思いますが、ご了承ください。

−−−−−以上迷惑メール−−−−−−−−−−−

 高校を出た人なら誰にでも当てはまりそうな文章。幹事もありそうな名前になっています。

 リンク先のフォームでは、名前、メールアドレス、年齢、所在地(都道府県名)を記入するようになっています。
 こうして個人情報を集めたリストを作って、名簿業者などに売るのでしょう。

 なかなか巧妙な手口です。
皆さん、気をつけて。
posted by otomi at 01:01| Comment(2) | TrackBack(0) | 警告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする