2009年06月06日

『電気をめぐる未来のエコライフ』

 賃貸住宅を提供しているレオパレス21のオーナーさん向け冊子、「耳より情報」6月号に記事を書かせていただきました。

 2月号に続いて2回目です。

 今回は、『電気をめぐる未来のエコライフ』と題して、エコ・ゴージャスの考え方を軸に、省エネの方法や、家庭で発電する創エネの最新動向、車と電気の関係、さらには、地域ごとに電気を細かく管理し安定させるスマートグリッドまで取り上げてみました。

 オーナーやオーナー候補の方向け冊子ですが、もし機会がございましたら、お読みいただければ幸いです。
 
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2008年11月27日

富山ライトレールに乗ってみました。

 皆さん、お久しぶりです。

 毎日、毎日切れ目なく仕事が入っていて、ありがたいことではあるのですが、Webでの情報発信がまったくできない状態が続いていました。

 しかし、茨城県筑西市での講演の帰り、茂木健一郎さんの著書『脳を活かす仕事術』を拝読していて、ブログを書く事の重要性を再確認し、無理矢理にでも時間を作って、できるだけ書き続けることにしました。

 茂木さんによると、自らの体験や考え、アイディアなどを公開することは、頭の中にある事を“出力”する行為で、記憶は、出力することで整理され、その意味をとらえ直すことができるとのこと。

 本当は、寝ている間に前日の経験が脳の中で整理されるため、起きてすぐに書くのが良いそうですが、明日からと思っていると、踏み出せない気がしたため、今書いています。

 継続するため、書く時間は1日30分に限定することにしました。

 途中になったら、そこで無理矢理締めるか、翌日に繰り越すことにして、決着がつくまでだらだらと時間を使わない事にして、他の仕事に影響が出ないようにしたいと思います。

 とりあえず、もう半年近く前のことになりますが、7月の講演の帰りに電車の中でPDAに書いて、あとで写真とあわせてUPしようと思っていてそのままになっていた文章を以下に書いておきます。


 富山青年会議所さんのお招きで、7月15日に講演をしました。

 翌日、折角の機会なので、有名な富山ライトレールに乗ってみました。

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 富山市は、JRが廃線を決めた富山港線を買い取り、バリアフリーの路面電車を走らせ、自動車からの乗り換えを呼びかけています。

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 富山県は、世帯当たりの自動車保有数が、1.7台と、福井県に次いで全国で2番目に多い、自動車依存型の社会になっていて、富山市は、公共交通機関への乗り換えを進めようとしているのです。

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 さすがに、新しいだけあって、きれいな車両です。

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 乗降口は、ホームと同じ高さで、車いすでも楽に乗り降りできます。

toyamalightrail5.jpg

 窓は大きく、開放感があります。

 しかし、平日10時台の車内はガラガラで、採算性が心配になりました。
乗っている人も、女性や高齢者が中心で、車から乗り換えたと思われる人は、あまりいませんでした。

toyamalightrail6.jpg

 便利で楽な車から乗り換えてもらうのは容易ではありません。余程のメリットを感じさせる施策が必要でしょう。

 ドイツのフライブルグを取材した時のことです。そこは、町の中心部には、バス以外の車は入れないよう、規制が掛けられていました。ある範囲の電車やバスが乗り放題になる、環境定期券があり、多くの人が利用していました。

 車から公共交通機関への乗り換えを促すには、そうした、明らかなメリットを感じられるような政策が必要だと思います。こうした事は、市場原理にまかせたままでは、実現は難しいでしょう。市民の働きかけや、政治、行政の行動力が必要だと思います。

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2007年10月20日

日経WOMAN 11月号にクイズ掲載

 現在販売中の日経WOMAN11月号に、私が作ったクイズが掲載されています。

 「働く女性の新常識」検定、という特集で、全150問中、エコロジー分野の20問を担当しました。

 知らない言葉も出てくると思いますが、そんな問題も、消去法で考えれば分かるようにしてあります。

 担当したページだけ掲載したかったのですが、許可がおりませんでしたので、解いてみたい方は、書店へどうぞ。
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